Shall we dance?



鹿鳴館ネタでいきませう。
鹿鳴館は一八八三年に造られました。
治外法権を何とかする為、日本はこんなに発達してるんじゃーと
諸外国に見せ付けようと時の伊藤博文首相によって建設された代物。
金持ちしか来れません。
しかも夜ごとダンスパーティで、当時の役人連中が婦人連れてきたという・・・。
そんな当時の風俗とか人の意識とか書いてみたくて。

けっこう意外な人物との繋がりを発見してカンゲキする。
まずは登場人物と大雑把なストーリー紹介。

なんとなく山田風太郎に影響受けまくり気味な人物像になりそうです。


ストーリー紹介
生真面目に仕事をこなす藤田警部。いつも通り要人護衛の任務を頼まれたのですが、
それはあの鹿鳴館での要人護衛だったのです!
自分のような人間が鹿鳴館で要人護衛だなんて名誉なことなり、とは思っていたが
なんとついでに奥さんも連れてきたらどうかねというお言葉が・・・
慌てて断ろうとするも、酒飲み友山川浩の差し金により夫妻で参加させられる羽目に。
「ダンスだなんて・・・」
と時尾が断固反対しようとするも、浩の妹で現陸軍卿大山巌婦人捨助に押し切られる
形で始まったダンスレッスン。
アメリカで身に付けたセンスと思想・感覚で時尾に迫り、やがて感化されつつ
かつて積極的だった時代を取り戻していく。
そんなこんなでついに迎えた鹿鳴館でのダンスパーティの日、さてすべては凶とでるか
吉とでるかはまた後でのお話・・・。



登場人物紹介
藤田五郎 警視庁の警部。
1844年生まれ。
過去明治警察創設の折には密偵として活躍し、最重要人物として暗躍。
実はあの新撰組の三番組長斎藤一で、新撰組時代右に出るものはいない
とまで称された剣術の使い手だったりするが、それは過去のお話。
今回のお話ではいつに無く慌てまくり驚きまくりな藤田さんでお送りします。
藤田時尾 藤田警部の妻。
しっかりモノな上に夫に順従うな女だが、実は元会津藩大目付の長女という
高貴な身分の方。気が強く夫より学問知識は上かと思われます。
しかししゃしゃり出ることなく静かに家を守る良き妻であります。
が、今回はひょんなことからダンスの特訓を受けるべく・・・
山川浩 藤田さんの酒飲み友達で。陸軍人事局長。
エリート兄弟の長男だが、ここでは鹿鳴館の花と名高い妹捨助と組んで
藤田夫妻を鹿鳴館のダンスパーティへ拉致(といってもかごんじゃない)する
計画を立てる。
上司の山県有朋に嫌われている。なぜなら逆賊会津藩士だから(怒)
山川健次郎 浩の弟で東京開成学校の教授。
学問でみを立てたエリート。
しかし白虎隊に入り損ねた経緯があり、今の政府には冷ややかな目・・・。
鶴が城を落とした張本人大山巌と結婚した妹が心配でたまらない妹思い。
今回の件を静観しようとするも何故か巻き込まれる羽目に。
大山捨助 浩の妹でいまや鹿鳴館の花、プリマと称される。
陸軍卿大山巌の奥さん。
兄の為に一肌脱ぐべく夫に掛け合い浩に掛け合い、おまけに時尾さんを呼んで
ダンスレッスン(+精神的洗脳>爆)までしてくれる素敵な方。

女性も積極的であるべきという完璧にアメリカナイズされた人間で
性根は優しいが、結構ずばずば男にも意見する強い人。
津田梅子 捨助の親友。
鹿鳴館での通訳係として、時尾の(無理やり)サポーターとして
捨助借り出される羽目に。
時尾にダンスを教える講師その2。




史実資料集めるの大変でした。
本屋で歴史本をかたっぱしから調べて得たのが上のデータです。
斎藤繋がりで津田梅子が出てくるとは驚きです!
てか斎藤さんって凄い人ばっか寄って来るよね・・・(本人も凄いけど)
やはりそれなりの人徳と知性があったと思われ。
鹿鳴館創設時、残念ながら出したかった川路さんは亡くなってます。
よってここで山川兄弟出陣!!
妹捨助は鹿鳴館に出入り出来る身分というのを利用し、更に護衛という言い訳もつけて
藤田夫妻を拉致完了。
余裕でダンスする妻と、たじろぎながら必死にステップを踏もうとする夫萌えで





それでは前置きはこれくらいにして、いざ話にまいらん!

shall we dance?
(一緒に踊っていただけませんこと?)

If it avoids by me, it is glad and will accept!
(私でよければ、よろこんでお受けします)